元気に毎日更新しております
みなさんこんばんはMPMのたけだです☆
本日も寒い一日でしたが、みなさまはいかがお過ごしだったでしょうか?
MPMでは本日、商品撮影や撮影データの処理をしておりましたよ☆
さてさて、本日は僕がお勧めする写真集です☆
今回お勧めする写真集は…
佐内正史さんの【浮浪】です。
リンク先の写真をみて『?』と思った方も多いのではないでしょうか?
写真集を実際、持っているぼくも未だに未知の領域の写真なのです。
(写真がブレている、傾いている、何を被写体としているのかわからない等々)
しかし!
よく考えて下さい!!
写真は『何かを撮るべき』とか『美しく(きれいに)撮るべき』ということは固定概念であって、本当は自由に撮っていいはずなのです!
けれども、カメラを買って写真を撮り始めると、どうしても巧く撮ろうとしがちです。
この写真集はそんな固定概念を打ち砕いてくれる新鮮な写真集だと思うんです。
それに、佐内正史さんはPentax67というカメラに90mmレンズだけをつけて、それだけで撮り続けている。
カメラもレンズもずっと同じもので撮っている!
そこがすごい!
『?』と思われた方へ
何がすごいかというと…
同じカメラ、同じレンズで撮り続けているのには理由があるからなのです。
その理由とは…
『写真はレンズを変えなければ、視点が変わらないと思っているヒトが多いけれど、実は違う!同じカメラ、同じレンズで何年も撮り続けていると、自分の視点が年齢によって変わっていって、その結果撮る視点が変わる。』
というちゃんとした哲学を持って写真を撮られているからなんです!
と、今日は少し風変わりな写真集をご紹介させていただきました☆
本日もご購読ありがとうございます☆
それではまた、明日〜☆