あかね『先生、こんにちは。今日は朝起きてカーテンを開けると真っ白な白銀世界でしたね！』

田中先生『あかねくん、こんにちは。先生は朝起きて雪かきをしてからの通勤だったよ…大変だったなぁ…』

あかね『先生、話が急に変わってしまうんですが、実は私の姉 来月に出産予定なんです♪』

田中先生『あかねくん、それはめでたいことですね。あかねくんも早くも叔母さんになるんだね。』

あかね『(叔母さんって…笑) そうなんです。ところで、話はその姉のことで相談があるんです。』

田中先生『お姉さんのことで相談！？』

あかね『(はい。実は、姉が出産前にマタニティフォトを撮ろうと考えているんですけど、どこのスタジオで撮影したらいいのか？迷っているんです。』

田中先生『ふむふむ。』

あかね『インターネットで『マタニティフォト ○○(住んでいる地域)』検索しても、情報が氾濫していて、どこで撮ったらいいのか…』

田中先生『ふむふむ。』

あかね『情報が氾濫していたので、比較サイトを見ていたんですが、あることに気づいたんです。』

田中先生『ん？それは？』

あかね『それは、比較サイトには(私たちが住んでいる地域にある)すべてのスタジオが掲載されておらず、ほんの一部のスタジオだけしか掲載されていないんです。』

田中先生『ふむ。』

あかね『先生。比較サイトなのにどうして？すべてのスタジオを掲載して比較しないんでしょうか？一部のスタジオだけを比較しても、情報としては偏っていてい意味が無いと思うんですが…』

田中先生『ふむ。あかねくん、ズバリですね！』

あかね『はい。ズバリなんでしょう？』

田中先生『あかねくん、答えの前に、質問ですが、比較サイトは誰が運営しているのでしょうか？』

あかね『運営しているのは…どこかの会社でしょうか？』

田中先生『そうですね。ではその会社はどのようにして収益を得ているのですか？』

あかね『収益…それは…わかりません…』

田中先生『ズバリですね。比較サイトを運営している会社は、次のいずれかで収益を上げている場合が多いのです。

1つ目は…

比較サイトに掲載しているスタジオから、掲載料金をもらう。

2つ目は…

比較サイトからスタジオに予約が入った場合、スタジオはその売上げを一部を比較サイト運営業者に支払う仕組みになっている。(撮影料金の○○％は比較サイト運営の売上げになる仕組み。)

３つ目は…

比較サイトに、いろいろな広告を掲載することで、アフィリエイト収入(広告収入)を得ている。

という感じで、比較サイト運営業者は収益を得ているのです。』

あかね『そうだったんですね！比較サイト運営業者も、収益を得ないと会社が成り立たないですもんね！』

田中先生『そうなんだよ。それでは、なぜ一部のスタジオしか比較サイトに掲載しないのか分かりましたか？』

あかね『はい！それは分かります！

スタジオは比較サイトに掲載することで、コストがかかる。

つまり、スタジオのお客様が支払う料金にそのコストが上乗せされる。

自社サイトで十分に集客できるスタジオは、お客様に【いいサービス】を【適正な金額】で提示したいなら、余分なコストをかける必要がない。つまり、比較サイトに掲載する必要がない。

その一方で、一部のスタジオが比較サイトにお金を支払って、掲載する理由は、自社サイトでは集客するのが難しい為、比較サイトにお願いして集客を代行してもらっている。 』

田中先生『あかねくん！素晴らしい答えです！いつも先生の授業を最前列で聞いているだけありますね！』

あかね『先生ありがとうございます！なんだか褒められると照れちゃいます。 』

田中先生『だから、お姉さんのマタニティフォトを予約する際は、比較サイトに掲載されているスタジオだけでは無く、比較サイトに掲載されていないスタジオも参考にする必要があるね。』

あかね『そうですね。先生のお話を聞けて、モヤモヤが解決しました！姉と一緒にいいスタジオを探して、記念に残る写真を残せたらと思います♪

あっ、次の授業があることを忘れていました！急がないと！

先生、今日もとても貴重なお話を聞けて楽しかったです♪また、色々終えてくださいね♪』

田中先生『よかったよかった。先生の話が役に立って。また何かあれば、質問しに来たらいいいですよ。』